矯正歯科に行くこと。

見た目だけじゃない。歯科矯正が私に与えてくれたこと。

私は小さい時から歯磨きが好きで、磨き終わったあとは毎回鏡で確認して、少しでも異変があると歯医者に駆け込む、そんな子供でした。
虫歯や歯周病は自分で予防できても治せないもの、それが「歯並び」です。前歯二本がまるでリスのように目立っていた私の歯並び。他にも微妙にずれていたせいか、毎日のように歯ぎしりを繰り返し、歯の噛み合わせ面は妙な擦り切れを起こし、慢性の頭痛に悩まされ、歯科医で電気治療とマウスピースでの歯の保護をしてしのいでいました。

社会人になり、人と会う大切な場面が増え、色々支障をきたすなと思い、歯科矯正を始めたのが27歳の時でした。ワイヤーの違和感や、口にできるものの制限、見た目の異質さなど、恥ずかしい場面もありましたが、これもすべては正しい歯並びのため、と辛抱して一年。矯正器具を外されたときのあの浮遊感のような不思議な気持ちは忘れられません。
口を開けた時の整然とした歯並びにも感動したのはもちろんですが、何よりも頭痛が全くなくなったことに一番驚きました!手放せなかった鎮痛剤の出番もぐんと減りました。ここまでとは思っていなかったので、予想外の効果に大変満足しています。

見た目で判断、されています!

日本では八重歯はかわいらしい存在として認知されていますが、欧米の人からしたらドラキュラの歯、悪魔の歯として嫌われています。ビジネスにおいて自身の心身に気を使える人は信頼も厚くなります。体形や身だしなみもそうですが、それには「歯並び」も入っています。

私自身、歯科矯正をした経験があるので、人の歯はつい見てしまいます。それで良し悪しを判断するわけではありませんが、心の中では「気になるな」とか「きれいだな。気を使っているのだな」とか思っています。矯正中の人には少なからず好感を持ちますし、中身で勝負!と心がけてはいるものの、やはり第一印象としての顔のイメージは定着するものなのだと、「見られること」を気にし始めたころからは身だしなみというものにより一層気を遣うようになりました。

「人を見た目で判断してはいけない」とはその通りなのですが、より早く一歩踏み込める関係になれるためには、やはり清潔感のある歯は重要な項目のひとつのように思えます。
とはいえ矯正歯科は高いので、なかなか手が出ません。子供のうちにすれば歯が動きやすいとはいえ、数十万円の出費はなかなか痛いですね...。